Oxygen Dynamics Society

酸素ダイナミクス研究会

 

(Last update on May 1, 2013)

弘前ねぷた祭り

 津軽の夏を彩る弘前ねぷたまつりは、三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした大小約80台の勇敢華麗なねぷたが、城下町弘前を練り歩く夏祭りです。

 由来は諸説ありますが、忙しい夏の農作業の妨げとなる眠気や怠け心などを流す、「眠り流し」という農民行事から生まれ、またねぷたの語源も、「眠り流し」から「ねぷたながし」「ねむた」「ねぷた」と転訛したのではないかといわれています。ねぷたが初めて記録に登場したのは、享保7年(1722) の「御国日記」。五代藩主信寿公が「袮むた」を高覧したとあります。

 昭和55年 (1980) 1月に重要無形俗文化財に指定され、現在は、子供ねぷたや前灯篭など様々に趣向を凝らし、鏡絵 (前) の雄姿と見送り (後) の幽玄さが対照的な「扇ねぷた」、伝統ある豪華絢爛な「組ねぶた」とともに、情緒ある笛や太鼓のねぷた囃子にのせて、市民らの手によって運行されています。

旧弘前市立図書館

(青森県重宝)

旧東奥義塾外人教師館

(青森県重宝)

旧第五十九銀行本店本館

(国重要文化財)

藤田記念庭園 松風亭

(国登録有形文化財)

旧藤田家別邸洋館

明治大正情緒のある街・弘前

写真は「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」を参考にさせていただいています。